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ジクレー版画 吉村唯七 原画 恵那山百態より「湯舟沢 晩夏」

吉村唯七 恵那山百態より「湯舟沢 晩夏」
           恵那山百態より 「湯舟沢 晩夏」  909×606ミリ  完成年:1971年


■ ジクレー版画「湯舟沢 晩夏」

□ 作者     = 吉村 唯七 画伯
□ 画面サイズ  = 413×275ミリ
□ エディション = 200部(他にAP:2部)
□ 版画用紙   = ラグペーパー(100%コットン)版画専用紙
□ 制作     = 額装工房 アートランド
□ 発行者    = 吉村ひろ子(兼著作権者)

■ 額装     = 額装工房 アートランド
□ 額装外寸   = 602×464ミリ
□ フレーム   = イタリア製
□ マット    = 二重マット(トップマット:米国製/アンダーマット:国産)
吉村唯七画伯は【恵那山百態】と称し、「季節と描く場所を変えれば恵那山は一生の題材です。」と言い、一枚を描きあげるのに、永いときは5年も10年もかけた。 それゆえ、制作年:1971年ではなく、完成年:1971年となっています。
愚直なまでの現場主義と数年をかけて描き込まれた作品は、見る者を画伯が据えたイーゼルの場所へと誘ってくれます。
「湯舟沢 晩夏」は、重量感ある堂々とした山と、右肩に浮かぶ軽快な雲の絶妙なバランスに思わず微笑んでしまう。作者が立っていた(中津川市神坂湯舟沢地区)回りの、夏の太陽の恵みを渾身に受けた木々草花の匂いまで感じられるようです。

ジクレー版画 吉村唯七 原画 恵那山百態より「湯舟沢 晩夏」

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画集「恵那山百態」より

恵那山(やま)はいつも右の肩に雲が出る。
大好きな山、恵那山。
今日もリュックに絵具箱をいれて、バスに乗る。
人気(ひとけ)のない高殿に登り、大榧(おおかや)の木の下にたたずむ。
山と語る。山はいろいろな顔をして話をしてくれる。すかざず画面に写す。
今日の恵那山はゆっくりと雲が流れ、楽しそうな顔をしている。いつもこうあって欲しいと思います。



吉村唯七 スナップ写真

■ 吉村 唯七 略歴

1906 岐阜県恵那郡中津川町生まれる
1924 山岳画家《茨木猪之吉》画伯に師事
1927 名古屋市・東海美術展入選
   以後光風会・日本山岳画協会美術展・春陽会などに入選受賞多数
1944 10月16日恩師茨木猪之吉画伯、穂高で遭難
1965 第1回個展(中津川市弥生会館)
1966 第2回個展(旧中津川市商工会議所)
1967 NHKテレビ・郷土に生きる 「恵那山百態」
   NHK第1ラジオ 「私の記録」
1968 第3回個展(旧中津川市商工会議所)
1969 第4回個展(旧中津川市商工会議所)
1970 第5回個展(旧中津川市商工会議所)
1972 第6回個展(中津川市西尾電気階上)
1973 NHKテレビ・テレビレポート 「恵那山を描く」
1982 5月恩師茨木猪之吉画伯供養の為、穂高白出沢に赴く
1984 第7回個展「画業60年新旧作品展」(中津川市コミュニティセンター)
   7月NHKテレビ 「恵那山を描き続けて」
   9月12日、脳硬塞にて死去
1985 「恵那山百態」吉村唯七遺作展(名古屋市博物館3F)
   画集「恵那山百態」出版
1986 「恵那山百態」吉村唯七遺作展(岐阜県美術館)
1989 「恵那山百態」吉村唯七作品展(ギャラリーふれあい)
1992 恵那山の画家 吉村唯七遺作展(苗木遠山史料館)
2004 春の企画展 吉村唯七絵画展(苗木遠山史料館)
2005 吉村唯七展 (朝日美術館)
美術史家 千田敬一氏「山を描くということ」 Photo-1 Photo-2 Photo-3

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